IIF実戦居合ルール2026

第10回全日本居合道選手権大会
自由組太刀

International Iaido Federation

自由組太刀 フルコンタクト
実戦居合ルール2026

 


用意すべきもの

ヘッドガード

ヘッドガード

どんなものでも構いませんが、顔面と頭上をカバーしていることが条件です。


*一般男子の部 準々決勝以降(ベスト8進出者)は、このヘッドガードは外して戦います。(外さない場合は棄権となります。)


*一般女子の部およびマスターズの部 準決勝以降(ベスト4進出者)は、ヘッドガードを外して戦いに臨んでも可とします。

オープンフィンガーグローブ

オープンフィンガーグローブ

指定の型式等はありませんが、指部分が空いているオープンフィンガータイプのものをご準備ください。

腰紐と輪

腰紐と鞘となる輪当日持参不要

指定の型式等はありません。大会当日は貸出されますので持参不要です。鞘となる輪の中に、ソフト剣を入れる。脇差が必要な場合は、実際と同じように鞘となる輪は太刀、脇差ともに必要。

ソフト剣

公式ソフト剣当日持参不要

ソフト剣は大会当日に身長に応じたサイズ規格のものを配布となります。大会では受付で配布されたソフト剣のみ使用可能です。

居合の勝負

抜刀ルール

(1)居合の勝負であるため、初太刀は抜き打ちの抜刀でなければならない。

(2)抜刀して構える剣術スタイルで始めた場合、即時「納刀」を指示される。抜刀してコートに入ることは認められない。随わなければ注意1。

斬られずに斬れば勝ち

ルール説明

(3)身体のどこかに刃部分が当たれば、一本で勝利。
*ただし、相打ち/袴や袖だけに当たった場合/柄や鍔のみ/明らかな峰打ちは無効。

(4)相手が刀を落とした場合、拾う前に血振り・残心をとれば、一本で勝利。


(5)本戦1分。引き分けの延長は30秒とする。

(6)失格は一本負けとなる。注意×2で一本負けとなる。

(7)居合の技術を活かすための首から下へのつかみ、押し、掛け、払い等、投げ以外の瞬間の体術はすべて認められる。その場合、敵を倒しても、敵づけないしは刀が敵のからだのどこかに触れている必要がある。
一瞬ではない力業は「注意1」となることがある。

(8)抜き即突きは認める。ただし、抜いて突くまでの間に一瞬でも止まった場合はNGで、「注意1」となることがある。

審判は5名、過半数の有効判定で一本

審判

(9)通常は主審1名につき、副審4名を加えて、その過半数有効をとれば一本となる。

*敗者復活戦等のレギュレーションのある場合は副審2名になることもある

*自身の腰紐の色=審判の旗色となります。

想定は実戦!相打ちは無効

相打ち

(10)相打ちは引き分けのため無効。居つけばそれは死を意味する。主審の指示で、納刀してから仕切り直しとなる。

感動する戦いを

膠着ルール

戦場に立った侍として、感動を呼ぶ戦いをしたい。

(11)抜刀したままで膠着した場合は仕切り直しとして納刀を指示される。膠着の目安は10秒。立って戦おうが、座って戦おうが、10秒を目安に膠着すれば仕切り直し。チャンバラではないので、ただの連打が続いても「待て」が指示され仕切り直し。「立って納刀」が指示される。開始線まで戻り、主審の号令で試合再開となる。

(12)戦う様子が認められないと「注意1」を受けることもある。

(13)審判は状況に応じて「止め」を指示することがあるが、随わない場合、「注意1」を受けることがある。「止め」を無視して攻撃する行為は「失格」となることがある。

注意と失格

投げる・タックル・突き飛ばし等

投げる

(15)「(7)」で認められている瞬間の体術を除く「投げる」「タックル」「突き飛ばし」等の体術は認められない。「注意1」となることがある。美しい戦いを。

故意に狙った喉への突き

喉への突き

(16)喉への突きについて審判が故意だと判断した場合、審判団の合意により「失格」を宣言される。


故意に狙った金的への攻撃

急所への攻撃

(17)金的(急所)への攻撃について審判が故意だと判断した場合、審判団の合意により「失格」を宣言される。


倒れた相手への攻撃

倒れた相手

(18)滑ろうが、崩れようが、倒れた相手を攻撃しない。審判から「止め」が入る。「止め」が入る前後に関わらず、倒れた相手を攻撃した場合、審判団の合意により「失格」を宣言される。


蹴る・殴る

蹴る

(19)「(7)」で認められている瞬間の体術を除く「蹴る」「殴る」は認められない。審判団の合意により「失格」を宣言される。


挑発行為の禁止

挑発行為の禁止

(20)挑発行為は武道の礼を失する行為として「失格」を宣言される。

*挑発行為…ジェスチャー、ポーズ、言動、ソフト剣で床を叩いて攻撃を誘う等。

ガッツポーズの禁止

ガッツポーズの禁止

(21)ガッツポーズは勝利判定後であっても武道の礼を失する行為として「失格」を宣言される。


(22)故意にコートアウト(場外に出る)を繰り返す、刀を投げる等、その他大会運営の妨げや武道の礼を失すると審判に判断される行為全般は「失格」を宣言されることがあります。

ルール参考動画

※以下の動画は過去大会のものになります。そのため一部字幕や内容が古いものがあります。先述内容が最新ルールになります。